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食事・料理

アボカドの魅力

わたしとアボカドの出会いは、小学5年生の時。
母と行ったスーパーで見かけた。
初めて見る姿に興味を惹かれ、果物売り場と野菜売り場の中間あたりに陳列されていたアボカド。
当時のわたしはそれを勝手に“トロピカルなフルーツ”と想像した。
“食べてみたい”という欲求のままそれをかごに入れ、自宅に帰りいざ実食。
トロピカルなフルーツと思っていた小学5年生のわたしには衝撃的だった。
ちっとも甘くないし、ジューシーでもない。“なんなんだこれは…”
母もアボカドを料理したことがなかったし、実家でアボカドを食べたのはその一度きりだったと思う。
この苦い思い出から15年以上経ち、アボカドの存在すら忘れかけていた。
独り暮らしをはじめ料理をするようになり、たまたまみかけた料理番組でマグロとアボカドのどんぶりを紹介していた。
え?マグロ?アボカドと一緒に食べるの?!
アボカドの存在意義を見いだせず過ごしていたわたしに、料理番組の先生は笑顔でこう言った。
“マグロが少量でも十分ですよー”と。
鉄火丼が大好きなわたしは、半信半疑でマグロとアボカドを購入。
テレビで見た通りに料理してみた。
料理といっても切ってのせるだけ。調理時間10分未満である。
そしていざ、15年以上ぶりにアボカドを食べる…
“美味しい!!!”
マグロの赤身にマッチするねっとりクリーミーなアボカド。
アボカドは単品で食べても魅力を感じないが、こうやって食べるとなんてスペシャルな食材なんだ!
とアボカドの魅力に気づくのであった。
それ以来、スーパーで安く売られているとついつい買ってしまうアボカド。
チーズをのせて焼いてケチャップをかけたり、トマトとモッツァレラチーズでサラダにしたりして食べている。
先日3歳の娘に食べさせてみたところ、
“これ、おいしくない。”とばっちり拒否されたわけだが、あと15年もすれば気づくであろうアボカドの魅力。
アボカドを美味しく食べる組み合わせを考えたひとは本当に天才だと思うし、感謝しかない。